スキンケア用品をそろえても、朝と夜で何を使えばよいのか分からないと、それだけで面倒に感じます。
洗顔の後は化粧水だけでいいのか。乳液や美容液は必要なのか。朝は日焼け止めまで使うとして、夜はどこまでやればよいのか。
自分もスキンケアを始めた頃は、商品ごとの役割が分からず、とりあえず気になったものを順番に使っていました。
美容液やパックまで増やしたものの、疲れている日は続かず、何も使わずに終わることもありました。
現在は、朝と夜の基本を固定し、美容液やパックは肌状態に合わせて追加しています。
結論として、初心者の男性は、まず次の流れから始めればOKです。
朝は洗顔・化粧水・乳液・日焼け止め。
夜は洗顔・化粧水・乳液。
日焼け止めの種類によっては、夜にクレンジングを追加します。美容液やクリームは、乾燥や毛穴、赤みなど、基本の保湿に加えて取り組みたい悩みが出てからで大丈夫です。
結論|朝と夜の基本を先に固定する
最初は、朝4つ・夜3つでOK
朝は洗顔・化粧水・乳液・日焼け止め。夜は洗顔・化粧水・乳液を基本にします。美容液やパックは必須ではなく、基本の流れが続くようになってから必要なものだけ追加すれば十分です。
- 朝は最後に日焼け止めを使う
- 夜は汚れを落として保湿する
- クレンジングは必要な日に追加する
- 美容液は肌悩みに合わせて選ぶ
- 疲れた日は基本だけでもOK
スキンケアは、使う商品が多いほどよいわけではありません。
洗顔で汚れを落とし、肌状態に合わせて保湿し、朝は紫外線対策をする。この基本が土台になります。
一般的なスキンケアの順番も、洗顔後に必要なケアを使い、保湿剤や日焼け止めで仕上げる流れです。日焼け止めは、朝のほかのスキンケアを終えた後に使います。
この記事を書いた人
30代男性。清潔感を上げるために、スキンケア・生活習慣・オーラルケアを実践中。
もともと何もしていなかった状態から改善してきました。
実際に使った商品は使用感を、気になる商品は公式情報をもとに分かりやすく紹介しています。
男のスキンケアルーティンは、朝と夜で目的が違う
朝と夜では、スキンケアの目的が少し違います。
朝は、寝ている間の皮脂や汗を落とし、肌を保湿してから、日中の紫外線に備える時間です。
夜は、日焼け止めや皮脂など、その日に肌へ付着したものを落とし、乾燥状態に合わせて保湿します。
朝も夜も同じ商品をすべて使う必要はありません。
朝は日焼け止めと重ねやすい軽さを意識し、夜は頬や口まわりなど、乾燥しやすい部分を少し丁寧に保湿する。
このように目的を分けると、使う商品や量を調整しやすくなります。
初心者が最初にそろえたいもの
スキンケアを始める時に、化粧水・乳液・美容液・クリーム・パックまで一気にそろえる必要はありません。
最初に用意したいのは、次の4つです。
- 洗顔料
- 化粧水
- 乳液
- 日焼け止め
化粧水と乳液を必ず別々に使わなければならないわけではなく、面倒な人はオールインワンタイプから始める方法もあります。
ただ、それぞれの役割や使用感を確認しながら始めたい場合は、洗顔料・化粧水・乳液の3点が分かりやすい組み合わせです。
日焼け止めは朝の最後に追加します。
クレンジングは、使っている日焼け止めが洗顔料だけで落とせるかを確認してから判断すればOKです。
朝のスキンケアルーティン
朝は、日中にベタつきにくく、日焼け止めまで無理なく重ねられる流れを作ります。
基本の順番は、次のとおりです。
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液を使う場合はここ
- 乳液
- 日焼け止め
1.洗顔
朝は、寝ている間に出た皮脂や汗を落とします。
顔を洗う時は、熱いお湯や強い摩擦を避け、ぬるま湯でやさしく洗います。洗顔料を使う場合も、手でゴシゴシこするのではなく、泡を広げるように使う方が負担を抑えやすくなります。
洗顔後は、清潔なタオルで顔を軽く押さえるように拭きます。皮膚科医による洗顔方法でも、ぬるま湯を使い、こすらず、柔らかいタオルで押さえるように乾かすことが案内されています。
洗顔後につっぱる場合は、洗顔料の使用量や洗い方、商品の洗浄力が今の肌に合っているかを見直します。
2.化粧水
洗顔後は、化粧水を顔全体になじませます。
何度も重ねればよいわけではなく、商品の目安量を基準にすればOKです。
鼻や額はベタつくのに、頬や口まわりだけ乾燥する場合は、顔全体へ同じ量を重ねるのではなく、乾燥しやすい部分を少し丁寧につけます。
化粧水をつけた後、完全に乾くまで長く待つ必要はありません。そのまま美容液や乳液へ進みます。
3.美容液は必要な人だけ
美容液は、初心者の必須アイテムではありません。
毛穴、くすみ、赤み、乾燥など、基本の保湿に加えて取り組みたい肌悩みがある時に追加します。
たとえば、ビタミンC系、ナイアシンアミド、アゼライン酸、レチノールなどがありますが、最初から複数を同時に使う必要はありません。
一つずつ試した方が、刺激や乾燥が出た時に、どの商品が影響したのか判断しやすくなります。
4.乳液
化粧水の後は、乳液を使います。
自分も以前は、鼻や額がテカるため、乳液を使うとさらにベタつくと思っていました。
ただ、顔全体へ多く塗るのではなく、鼻や額は薄く、乾燥する頬や口まわりを丁寧につけると使いやすくなります。
朝に重く感じる場合は、使用量を少なくするか、軽い使用感の商品を選びます。
5.日焼け止め
朝の最後は、日焼け止めです。
化粧水や乳液を使った後、顔・耳・首など、服から出る部分へ塗ります。
日常的な紫外線対策では、広範囲の紫外線を防ぐ「ブロードスペクトラム」、SPF30以上、耐水性の表示があるものが、皮膚科医の基準として案内されています。
ただし、毎日使う商品は数値だけでなく、ベタつき・白浮き・乾燥感なども重要です。
高機能でも使わなくなってしまう商品より、朝に無理なく使えるものを選んだ方が習慣にしやすくなります。
夜のスキンケアルーティン
夜は、日中に使った日焼け止めや、皮脂・汗などを落としてから保湿します。
基本の順番は、次のとおりです。
- クレンジングが必要なら使う
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液を使う場合はここ
- 乳液またはクリーム
1.クレンジングは必要な日に使う
男性も、毎晩必ずクレンジングを使う必要があるとは限りません。
判断する時は、使っている日焼け止めの説明を確認します。
「洗顔料で落とせる」と書かれている商品なら、洗顔料だけで落とせる場合があります。
一方で、耐水性が高い日焼け止めや、落ちにくいベースメイクを使った日は、クレンジングが必要になることがあります。
何となく毎日追加するのではなく、使った商品の落とし方に合わせることが大切です。
2.洗顔
クレンジングを使った後は、商品の説明に従って洗顔します。
ダブル洗顔不要のクレンジングなら、追加の洗顔がいらない場合もあります。
夜は一日の汚れを落としたくなりますが、長時間洗ったり、強くこすったりする必要はありません。
洗顔回数や摩擦を増やすより、肌に合う洗顔料で短時間に洗い流します。
3.化粧水
洗顔後は、肌を長く放置せず、化粧水をなじませます。
お風呂上がりは肌がうるおっているように感じますが、時間が経つと頬や口まわりにつっぱりを感じることがあります。
顔をやさしく拭いた後、そのまま化粧水と乳液まで進めておくと、スキンケアを後回しにしにくくなります。
4.夜の美容液
夜は朝より時間を取りやすいため、美容液を追加しやすいタイミングです。
ただし、複数の積極的な成分を毎晩重ねる必要はありません。
自分の場合は、レチノール、アゼライン酸、PDRN、アルブチン系などを目的に合わせて使い分けていますが、すべてを同じ日に使っているわけではありません。
美容液を使わない日があっても、化粧水と乳液で基本の保湿ができていれば問題ありません。
5.乳液またはクリーム
最後は、乳液やクリームで整えます。
肌がまだ少ししっとりしているうちに保湿剤を使うと、肌表面の水分が蒸発しにくい状態を作りやすくなります。入浴後や洗顔後は、早めに保湿剤を使うことが皮膚科医からも案内されています。
夏や皮脂が気になる時は乳液だけ。秋冬や乾燥が強い時は、頬や口まわりにクリームを追加するなど、季節や場所によって調整します。
朝夜の流れを、さらに詳しく確認する
迷っている部分だけ詳しく確認
朝の最小ルーティン、お風呂上がりのタイミング、化粧水・美容液・乳液の詳しい順番に分けて解説しています。
肌状態に合わせてルーティンを調整する
基本の順番は同じでも、使う量や商品は肌状態によって変わります。
頬や口まわりが乾燥する
化粧水だけで終わらず、乳液まで使います。
夜は乾燥する部分だけクリームを追加してもOKです。
洗顔直後からつっぱる場合は、保湿を増やすだけでなく、洗顔料や洗い方も見直します。
鼻や額がベタつく
皮脂が気になるからといって、顔全体の保湿をやめる必要はありません。
鼻や額の乳液を薄くし、頬や口まわりは通常量を使います。
洗浄力の強い洗顔料で何度も洗うと、刺激や乾燥につながることがあるため、ベタつきを落とすことだけを優先しすぎない方が安心です。
赤みや刺激を感じやすい
新しい商品は、一度に複数追加しない方が肌の変化を確認しやすくなります。
香りやアルコールで刺激を感じた経験がある場合は、無香料・アルコールフリーなど、自分が避けたい条件から商品を絞ります。
髭剃り後や日焼け後など、肌が不安定な日は美容液やパックを休み、基本の保湿だけにする方法もあります。
美容液やパックはいつから追加する?
洗顔・化粧水・乳液が続けられるようになり、さらに取り組みたい肌悩みが出てきたら、美容液やパックを追加します。
美容液は、毎日すべて使うのではなく、目的に合わせて一つずつ試す方が整理しやすいです。
パックも毎日の必須ではありません。自分は赤みや乾燥、くすみが気になる日など、目的がある時に使っています。
美容液やパックを増やした結果、スキンケアが面倒になった場合は、基本のルーティンへ戻せばOKです。
追加した商品を休むことは、スキンケアをやめることではありません。
実際にルーティンを固定して感じたこと
自分は以前、気になる商品を見つけるたびに追加し、その日の気分で使う順番も変えていました。
美容液やパックを使う日は丁寧にできても、疲れている日は洗顔だけで終わることがあり、結果として習慣が安定しませんでした。
そこで、朝は化粧水・乳液・日焼け止め、夜は化粧水・乳液までを基本として固定。
美容液は肌悩みに合わせて使い分け、パックも目的がある日に追加する形へ変えました。
この流れにしてからは、何を使うか毎回考える必要が減り、疲れた日でも基本までは続けやすくなりました。
また、商品を一度に重ねすぎなくなったことで、刺激や赤みが出た時に、どのケアが影響した可能性があるのかも考えやすくなっています。
スキンケアの変化は、使っている商品だけでなく、睡眠・食事・季節・紫外線などにも影響されます。
それでも、自分の場合は、特別な美容液を増やすより、朝と夜の基本を固定したことが、一番続けやすさにつながりました。
男のスキンケアでやりがちな失敗
最初から商品を増やしすぎる
最初から何種類もそろえると、使う順番や組み合わせを考える負担が増えます。
まずは洗顔料・化粧水・乳液。朝は日焼け止めを追加するところから始めます。
朝も夜も同じ量を使う
朝は日焼け止めと重ねるため、乳液やクリームを多く使うと、ベタつきやすくなることがあります。
夜は乾燥状態に合わせて少し丁寧に保湿するなど、使用量を変えて構いません。
刺激を「効いている証拠」だと考える
ピリつき・赤み・かゆみが出た時に、そのまま使い続ける必要はありません。
一度使用を休み、肌が落ち着くか確認します。症状が強い場合や長く続く場合は、皮膚科へ相談してください。
数日できなかっただけでやめる
忙しい日や出張で、いつものルーティンができない日もあります。
1日休んだからといって、これまでのケアがすべて無駄になるわけではありません。
次の日に、洗顔と保湿の基本へ戻ればOKです。
続けるために「疲れた日の最小構成」を決める
毎日すべてを完璧にこなすより、疲れた日でもできる形を決めておく方が続きます。
自分の場合、夜の最低ラインは、
洗顔して、化粧水と乳液を使うこと。
美容液やパックは休みます。
化粧水と乳液も面倒に感じる人は、肌に合うオールインワンや保湿剤を一つ使う方法もあります。
通常の日と短縮する日を分けておけば、「全部できないから何もしない」という状態を避けやすくなります。
まとめ|基本を固定し、必要なものだけ追加する
男のスキンケアルーティンは、最初から複雑にする必要はありません。
朝は、
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- 日焼け止め
夜は、
- 必要に応じてクレンジング
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液またはクリーム
この流れを基本にすればOKです。
美容液は毛穴・赤み・くすみなど、取り組みたい肌悩みが出てから追加します。パックも毎日の必須ではなく、肌状態や目的に合わせて使えば十分です。
自分も、商品を増やしていた頃より、朝と夜の基本を固定してからの方が続けやすくなりました。
スキンケア初心者に必要なのは、完璧な商品選びではありません。
迷わず使える少ない工程を作り、それを生活の中に残すこと。
まずは洗顔・化粧水・乳液をそろえ、朝だけ日焼け止めを追加するところから始めてみてください。
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