スキンケア用品を見ていると、「医薬部外品」や「薬用」という表示をよく見かけます。
普通の化粧品より効きそう。
肌荒れやニキビにも良さそう。
何となく、こちらを選んだ方が安心な気もしますよね。
自分も以前は、医薬部外品と書いてあれば、普通の化粧品より一段上のようなイメージを持っていました。
実際に気になったのも、トランシーノの薬用洗顔やエリクシール、オルビスなどの薬用スキンケア。
特に見ていたのは、肌荒れ防止やニキビ予防の表示です。
ただ、医薬部外品だから誰にでも必ず効くわけではありません。
高い商品とは限らないし、普通の化粧品より必ず優れているという意味でもないところ。
結論として、医薬部外品は、肌荒れ防止・ニキビ予防・美白など、目的に合う有効成分が入った商品を選ぶ時の目印として考えると分かりやすいです。
「医薬部外品だから買う」ではなく、何を防ぎたいのかまで確認する。
この見方ができると、スキンケア初心者でも商品を選びやすくなります。
結論|医薬部外品は「何のための商品か」を見分ける目印
医薬部外品を見る時のポイント
有効成分を配合
承認された効能・効果を
表示できる商品
目的を見る
肌荒れ防止・ニキビ予防・
美白などを確認
絶対に効くわけではない
使用感や肌との相性も
同じくらい大切
「医薬部外品」と書かれているだけで選ばず、どの有効成分が入り、何を目的とした商品なのかまで見ると選びやすくなります。
この記事を書いた人
30代男性。清潔感を上げるために、スキンケア・生活習慣・オーラルケアを実践中。
もともと何もしていなかった状態から改善してきました。
実際に試して良かったものだけ紹介しています。
医薬部外品とは?
医薬部外品は、医薬品と化粧品の間に位置する区分です。
法律上は、人体への作用が比較的穏やかなものとされ、製造販売には品目ごとの承認が必要になります。薬用化粧品では、有効成分を配合することで、化粧品とは区別された効能・効果を表示できる仕組みです。
スキンケアで見かける代表例は、このあたり。
- 薬用洗顔料
- 薬用化粧水
- 薬用乳液
- 薬用美容液
- 薬用クリーム
- 薬用日焼け止め
商品パッケージに「医薬部外品」と書かれていたり、商品名に「薬用」と入っていたりします。
ただし、医薬部外品は病気を治療する医薬品ではありません。
ニキビが必ず治る。
赤みが消える。
今あるシミがなくなる。
こうした治療的な意味ではなく、肌荒れやニキビを防ぐなど、承認された範囲で使う商品です。厚生労働省の通知でも、医薬部外品の効能として「治療」と表示することは認められていません。
医薬品・医薬部外品・化粧品の違い
スキンケア初心者が混乱しやすいのが、この3つの違いです。
| 区分 | 主な目的 | スキンケアでのイメージ |
|---|---|---|
| 医薬品 | 病気の治療・予防 | ニキビ治療薬など |
| 医薬部外品 | 肌荒れやニキビなどの防止 | 薬用洗顔・薬用化粧水など |
| 化粧品 | 清潔にする・整える・保湿する | 一般的な洗顔・化粧水・乳液 |
※初心者向けに簡略化しています。実際に表示できる効能・効果は、商品や承認内容によって異なります。
化粧品にも、「肌を整える」「肌荒れを防ぐ」「皮膚にうるおいを与える」など、認められた表現があります。
そのため、
肌荒れを防ぐと書いてある
=必ず医薬部外品
とは限りません。
医薬部外品の特徴は、承認された有効成分と効能・効果が明確になっていること。
パッケージの「有効成分」という欄を見ると、商品の目的を判断しやすくなります。
有効成分って何?
有効成分は、その医薬部外品が表示する効能・効果に関わる成分です。
たとえば、肌荒れを防ぐ目的の商品なら、肌荒れ防止に関わる有効成分。
美白を目的とした商品なら、美白有効成分が配合されています。
ここで大事なのは、有効成分が入っているだけで、すべての肌悩みに対応するわけではないこと。
肌荒れ防止の有効成分が入った洗顔料に、今あるシミを消す働きまで期待するのは違います。
逆に、美白有効成分が入った化粧水だからといって、ニキビ予防を目的に承認されているとは限りません。
有効成分の名前だけでなく、何の効能・効果が表示されているかまで見る必要があります。
医薬部外品なら絶対に効く?
医薬部外品だからといって、使えば必ず実感できるわけではありません。
肌質には個人差があり、使用感や保湿力、刺激の感じ方も商品ごとに違います。
たとえば、肌荒れ防止有効成分が入っていても、洗浄力や香りが自分に合わない場合は続けにくいところ。
化粧水なら、有効成分には納得できても、ベタつきが強くて朝に使いにくいこともあります。
医薬部外品を見る時は、
- 目的が自分の悩みに合っているか
- 毎日使いやすい使用感か
- 肌に刺激を感じないか
- 続けやすい価格か
- 洗顔・化粧水など、必要な種類の商品か
ここまで含めて判断したいです。
自分の中では、「普通の化粧品より絶対に上」ではなく、欲しい目的が明確な時に選びやすい商品という位置づけになっています。
初心者は「何を防ぎたいか」で選ぶ
医薬部外品を選ぶ時は、成分名をすべて覚えなくても大丈夫です。
まずは、パッケージに書かれた目的を確認するだけでも違います。
肌荒れ防止
頬の赤みや、髭剃り後の肌荒れが気になりやすい男性には確認しやすい表示です。
ただし、すでに強い赤みや痛み、かゆみがある状態を治療する意味ではありません。
普段のスキンケアで、肌荒れを防ぐことを意識したい時の選択肢。
自分も赤みが気になりやすいため、洗顔料や化粧水を見る時は、肌荒れ防止の有効成分が入っているかを確認することがあります。
ニキビ予防
ニキビができやすい人は、「ニキビを防ぐ」という表示があるかを確認します。
洗顔料では、「洗浄によりニキビを防ぐ」という表現の商品もあります。
また、肌荒れ・ニキビ防止の有効成分を配合した化粧水などもあります。
注意したいのは、ニキビ予防とニキビ治療は別ということ。
腫れや痛みが強いニキビ、繰り返すニキビ、跡になりそうな状態は、化粧品だけで対応し続けず、皮膚科への相談も考えたいです。
美白
医薬部外品でいう美白は、一般的に「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」という意味です。
今あるシミを消す、元の肌色より白くするという意味ではありません。
白潤プレミアムの公式情報でも、美白有効成分としてトラネキサム酸を配合し、美白については「メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ」と説明されています。
「美白」と大きく書かれていると、肌がすぐ白くなるように感じます。
ただ、初心者ほど、表示の意味を知ったうえで選んだ方が期待とのズレを減らせます。
トランシーノの薬用洗顔は肌荒れ防止の例
医薬部外品が気になった商品のひとつが、トランシーノ薬用クリアウォッシュEXです。
公式では医薬部外品の薬用洗顔料として、肌荒れ防止有効成分のグリチルリチン酸2Kを配合。毛穴や肌の汚れを落とす濃密泡の洗顔料として案内されています。
自分が使った目的も、朝の皮脂を落とすことだけではありません。
頬の赤みが気になりやすいため、毎日使う洗顔料にも肌荒れ防止を意識した成分が入っていることに興味を持ちました。
実際の使用感は、もこもこの泡ですっきり洗えるタイプ。
自分の肌では刺激感や赤みも出ず、夏の朝洗顔にも使いやすかったです。
ただ、肌荒れ防止有効成分が入っているから、洗顔だけで赤みがなくなるとは考えていません。
あくまで、洗顔料を選ぶ時の納得材料のひとつ。
このくらいの温度感が自然だと思います。
白潤プレミアムは薬用化粧水の例
化粧水にも、医薬部外品があります。
白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水は、美白有効成分のトラネキサム酸と、グリチルリチン酸2Kを配合した薬用美白化粧水です。
こうした商品なら、
- シミ・そばかすの予防を意識したい
- 肌荒れも気になる
- 化粧水で保湿も続けたい
といった目的で選びやすくなります。
ただし、有効成分の種類が多ければ、必ず自分に合うという話ではありません。
化粧水は毎日使うため、ベタつきや保湿感、朝の使いやすさも大切です。
医薬部外品という表示を確認したうえで、使用感まで見る。
商品を続けるなら、この両方が必要になります。
エリクシールやオルビスも商品ごとの表示を見る
エリクシールやオルビスにも、医薬部外品として販売されているスキンケアがあります。
ただ、ブランド全体が同じ目的の商品というわけではありません。
同じシリーズでも、
- 肌荒れ防止
- ニキビ予防
- 美白
- シワ改善
など、商品によって有効成分や承認された効能・効果が変わることがあります。
ブランド名だけを見て「医薬部外品だから良さそう」と判断するのではなく、商品ごとのパッケージを見ることが大事。
特に確認したいのは、
- 医薬部外品と書かれているか
- 有効成分は何か
- 何を防ぐ、または改善すると表示されているか
- 自分が欲しい洗顔・化粧水・乳液なのか
この4つです。
成分表をすべて読めなくても、まずここを見れば選びやすくなります。
30代男性は肌荒れ防止から見ると選びやすい
30代男性が医薬部外品を選ぶなら、まず肌荒れ防止の表示から見ると分かりやすいです。
髭剃り。
汗や皮脂。
日焼け止め。
洗顔時の摩擦。
クーラーによる乾燥。
男性の肌は、毎日の生活の中で意外と刺激を受けます。
美容液を何本も追加する前に、毎日使う洗顔料や化粧水から肌荒れ防止を意識する方法もあり。
特に、スキンケア初心者は攻める美容液を増やすより、基本の洗顔と保湿を安定させる方が続けやすいです。
その基本ケアの中で、医薬部外品を候補にする。
難しく考えず、この順番で十分だと思います。
普通の化粧品を選んでも問題ない
医薬部外品ではない商品が、劣っているわけではありません。
自分も、普通の化粧品に分類される洗顔料や化粧水、美容液を使っています。
保湿を重視したい。
刺激感の少なさを優先したい。
軽くてベタつきにくいものがいい。
こうした目的なら、普通の化粧品の方が自分に合う場合もあります。
医薬部外品は目的を絞って選びやすい。
普通の化粧品は、保湿や使用感、配合成分などから幅広く選びやすい。
どちらが上ではなく、選ぶ軸が少し違います。
肌が安定していて、今使っている化粧品に不満がないなら、無理に医薬部外品へ変える必要もありません。
医薬部外品を実際に使った感想を見たい人へ
医薬部外品の意味が分かっても、実際の泡立ちやベタつきまでは表示だけでは分かりません。
肌荒れ防止を意識した朝洗顔なら、トランシーノ。
初心者が使いやすい薬用化粧水の使用感なら、白潤。
実際に30代男性が使った感想を、レビュー記事でまとめています。
表示だけでなく、毎日使いやすいかも大切
肌荒れ防止を意識した朝洗顔ならトランシーノ。買いやすく、朝夜の基本ケアへ入れやすい化粧水なら白潤。実際の泡立ちやベタつき、刺激感をレビューしています。
Q&A
Q. 医薬部外品は普通の化粧品より効果が高い?
単純に上下で比べるものではありません。医薬部外品は、有効成分と承認された効能・効果が明確な商品。普通の化粧品にも、保湿や使用感などの良さがあります。
Q. 「薬用」と「医薬部外品」は同じ?
スキンケアでいう薬用化粧品は、医薬部外品に分類されます。商品パッケージには、医薬部外品の表示や有効成分が記載されています。
Q. 医薬部外品ならニキビが治る?
ニキビ予防を表示する商品はありますが、治療薬とは異なります。痛みや腫れが強いニキビ、繰り返すニキビは、皮膚科へ相談した方が安心です。
Q. 美白化粧水を使えば肌が白くなる?
医薬部外品でいう美白は、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと。今あるシミを消したり、元の肌色より白くしたりする意味ではありません。
Q. 有効成分が多い商品ほどいい?
数が多ければ自分に合うとは限りません。目的に合う有効成分が入っているか、毎日使いやすい使用感かを確認する方が大切です。
Q. 敏感肌でも医薬部外品を使える?
医薬部外品でも刺激を感じる可能性はあります。初めて使う時は少量から試し、赤み・かゆみ・ヒリつきが出た場合は使用を中止します。
まとめ
医薬部外品は、普通の化粧品より必ず優れている商品ではありません。
有効成分が配合され、肌荒れ防止・ニキビ予防・美白など、承認された効能・効果を表示できる商品です。
スキンケア初心者が見るなら、まずは次の3つ。
医薬部外品と書かれているか。
有効成分は何か。
何を防ぐための商品なのか。
この順番で十分です。
肌荒れが気になるなら、肌荒れ防止。
ニキビが気になるなら、ニキビ予防。
シミ・そばかすを防ぎたいなら、美白。
自分の目的と表示が合っているかを確認します。
ただし、医薬部外品だから絶対に効くわけではありません。
ベタつきや刺激感、保湿力、価格など、毎日続けられるかも同じくらい大切。
自分もトランシーノの薬用洗顔を選んだ時は、肌荒れ防止有効成分だけでなく、泡立ちや洗い上がりまで含めて判断しました。
医薬部外品という言葉だけで商品を選ぶのではなく、目的を確認するための目印として使う。
この考え方なら、30〜40代男性のスキンケア選びもシンプルになります。
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